ニュースリリースNEWS RELEASE

リーテイルブランディング

  • 2024年5月1日
  • リーテイルブランディング

SAFを活用した経済活性化の取り組みについて

株式会社ちばぎん総合研究所発行の経営情報紙「MANAGEMENT SQUARE」に
当社のSAFプロジェクトの取り組みが掲載されました。
「MANAGEMENT SQUARE」~SAFビジネスセミナー~(記事全文)

昨今、脱炭素化推進の流れが世界で加速するなかで、CO₂削減への取り組みは重要な課題となっております。航空業界をはじめとした、日本の主要産業がそれぞれ削減の取り組みを行うなかで、当社でも廃食用油の再生利用を通して脱炭素化に取り組んでおります。

  202431日に成田空港活用協議会主催にて開催された
県内経済活性化ビジネスセミナー「SAFの地産地消を通じた地域経済の活性化」では
当社、常務執行役員の山内(リーテイルサポート事業部長)が「Fry to Fly Project」を通じた取り組みに関し、基調講演を行いました。

最適な食材・備品・消耗品などの調達スキームを構築・運営する当社では、外食チェーン、ホテルチェーンやブライダル企業、介護施設運営事業者や受託給食事業者など食品流通に関わる幅広い業界のクライアントと取り組みがございます。
その取り組みをするクライアントから、使用後の廃棄用油を取りまとめ、SAFの原料として供給するプロジェクトを進めております。2030年には全航空燃料の10%の置き換えが事実上義務化される中で、当社としてSAF原料の安定供給に大きく寄与ができると考えております。

当社には「余分にトライをする」という社是があり、異業種の皆様と共にトライをすることで、これまで以上に社会貢献ができるよう精進して参ります。

 SAFとは、Sustainable Aviation Fuelの略で、持続可能な航空燃料のことを指し、廃棄された食用油などを再生利用して製造され、化石燃料と比較してCO₂の排出量を大幅に低減できる取り組み。

 Fry to Fly Projectとは、日本国内の家庭や飲食店から排出される廃食用油を単なる廃棄物として処理をするのではなく、SAFとして提供することで、資源循環や脱炭素に直接貢献ができる取り組み。